中高年(アラフィフ)のダイエット なぜ痩せないの?

 40代、50代を過ぎ中高年・アラフィフになってダイエットをしても

全く痩せなくなったと思う事はありませんか?

 

 最近、身体全体がもたっとしてお腹周りもぷよぷよでかなりやばい状態になっているので

これはなんとかせねばと思い一か月以上前から夜は炭水化物を控えおかずだけ食べて

ごはんは食べない。

30分ぐらいのストレッチはほぼ毎日してるのに

体重計で毎日計ってるがなかなか痩せない、いや全く痩せないという現実。

何をしても痩せない、  そんな経験はありませんか?

  どうして~?

30代40代前半の頃はちょっと食べすぎた時とか

ちょっとスイーツ食べて太ったなと思ってもあとで少し調節して何食か

炭水化物控えたらすぐ戻ってたのに食べ過ぎてすぐ太っても

減るのにはものすごく時間がかかるようになった。

というより一度太るとなかなか減らない。

 

 これが中年太りというものか。がっくり_| ̄|○

 そんな経験はありませんか?

 放置すれば益々、中年太りまっしぐら。なんとかしたいものですね。

 おばさんであっても小綺麗にはしておきたいもの

 中年太り解消したいもんです。

 50代前後(アラフィフ)頃からの中高年の女性が、太る人が増えていき

ダイエットしてもなぜ、なかなか痩せないのか原因を調べてみました。

50代からのダイエットなぜ痩せないのか?

    基礎代謝の低下

 

 基礎代謝とは何もしなくても生命維持の為に

生体で自動的に行われている活動で必要なエネルギーのことなんですね。

 年齢、体重などで個人差はありますが年齢と共に低下していいます。

 

 40代、50代になり年齢を重ねると細胞が生まれ変わるサイクルも遅くなっていき、

エネルギーをあまり必要としなくり代謝率はだんだん低下していきます。

 身体を動かし筋肉を使う事でエネルギーが消費されますが老化により筋肉が減少していき代謝が

少しずつ落ちていきます。ですので若い頃と同じようにストレッチをして運動したり

 食事を減らしても消費エネルギーよりも摂取エネルギーの方が高くなり

痩せづらくなり、むしろほっておくと体重増加につながっていきます。

 

 外見を若作りしたつもりでもやはり長年使ってきた身体は年と共に

これといった自覚はなくても身体の中は徐々に変化していってるんですね。

  女性ホルモンの低下

              女性ホルモン(エストロゲン)分泌量の変化

                                                                                     出典:ザクロ屋

 

 多くの女性の節目となる更年期を迎える頃、閉経があり

卵巣の機能が低下しホルモンのバランスが乱れてきます。

 その為、更年期障害と言われる症状が出てくるんですね。

 女性ホルモンの中のエストロゲンは30代頃がピークで

徐々に減少していきます。

 

 閉経によりエストロゲンの分泌がなくなります。

 エストロゲンは脂質の代謝に深く関わり、

分泌が少なくなると脂肪が分解されにくくなりLDL(悪玉)コレステロール値も上昇します。

エストロゲンは骨の量を保つ働きや血中の脂質を下げる働きもあります。

 

 その為、閉経後の更年期頃に太る肥満の女性が増えていくんですね。

 分泌がなくなる事により骨粗鬆症や病気のリスクも高まるなど

 更年期に入る頃からダイエットが困難になるだけではなく

女性にとって身体のケアが、必要になってくる大切な時期なんです

  筋肉の衰え

 加齢と共に筋肉は衰えます。

 特に背骨や骨盤の周りなど体幹(胴体)の筋肉が衰えやすく、

そうすると重力に逆らって骨盤も背骨も垂直に立てる事難しくなります。

 

 骨盤が後ろに傾いて背骨が丸まると腹部などに力を入れる事が難しくなり、

全身の筋肉の2割程度しかない太ももの前側などで

日常生活を行うようになるんですね。

 太ももに負荷がかかり、太く張り出し使われない筋肉は衰えるばかり

 

 カロリーは筋肉活動によって最も消費されるので、

使われてない筋肉が多いと消費カロリーが減って

太りやすくなってしまうんですね。

 

 その改善の為には40代50代を過ぎてからは

無理のないストレッチが必要になってきます。

 

  内臓脂肪の増加

 

 

 40代過ぎる頃から隠れ肥満になる人が増えていきます。

 内臓の周りに体脂肪がたまりすぎた内臓脂肪型肥満とみなされます。

 内臓脂肪とは体脂肪のうち、内臓についた脂肪の事です。

 この内臓脂肪型が危険な肥満なんですね。

 同じ肥満でも  、若い人の肥満の多くは皮下に脂肪が

たまる皮下脂肪型肥満です。

皮下脂肪は生活習慣病の引き金にはならず、むしろ

いざという時に使えるようにエネルギーを蓄えたり、

身体を保温したりする役目を持っています。

女性が妊娠して出産には必要不可欠なんですね。

 

一方、内臓脂肪肥満型は糖尿病や高血圧、動脈硬化、心臓病といった

生活習慣病の原因になります。

 40歳あたりからは体重は標準でも体脂肪が高いと

いう人が増えています。

 この隠れ肥満になるとどんなに昔と体形が

変わっていなくてもメタボ(メタボリックシンドローム)予備軍です。

 

      ※メタボリックシンドロームとは

(内臓脂肪が増え、生活習慣病や血管の病気になりやすくなっている状態をいいます。
動脈硬化が進行すると、日本人の死因で多い急性心筋梗塞や脳卒中などの
血管性病変を発症するリスクが高まります。メタボリックシンドロームは、
こうした重篤な病気の予備軍を早期段階で発見・治療したり、
予防したりするために設定されている病名です。
メタボリックシンドロームは、運動不足や食べ過ぎなどの生活習慣がもととなって起こります。
適切な治療を行うことが、動脈硬化や心血管病を防ぐことになります。)

 

 

 

まとめ

 中高年になって痩せない原因は

  基礎代謝の低下  女性ホルモンの低下  筋肉の衰え  内臓脂肪の増加  

などなんですね。

 若い頃は太ったなあと思ったら極端に食事量を減らしたり、

急にハードな運動してみたりあまり色々考えず

 自己流で過度なダイエットをして少々無理しても

なんとか大丈夫でそれなりに結果も出てました。

 

 40代、50代過ぎてからは無理は禁物ですね。

 基礎代謝が上がるように良質なたんぱく質をとりながら

スクワットなどのストレッチをして筋肉量を増やすのが効果的です。

 年齢に合う方法で更年期に入り中高年になってもあきらめずに

健康的にやせるダイエットをしていきたいですね。

 

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